TOPICS

• 令和６年度 日本医療研究開発機構(AMED) 橋渡し研究プログラム シーズＣに採択されました。
  課題名「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の医師主導治験」(代表: 松本 雅則・血液内科教授)
• Blood Advances誌に、人工赤血球(ヘモグロビン ベシクル)の第一相試験の結果が報告されました（旭川医大・北大病院ほかとの共同）。
  タイトル: First-in-human phase 1 trial of artificial red blood cells, hemoglobin vesicles, developed as a transfusion alternative
  DOI:/10.1182/bloodadvances.2022007977
  
• 第17回 国際血液代替物学会 を成功裏に終えました。参加者の皆様、ご支援くださいました皆様に心より御礼申し上げます。
  (XVII-International Symposium on Blood Substitutes and Oxygen Therapeutics)
  会期：2019年11月21-23日、会場：奈良春日野国際フォーラム甍
  
  
  
  

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NEWS新着情報

2025年12月4日

International Medical Students’ Congress of Bucharest (IMSCB), Romaniaにて招待講演をしました。
演題：Universal Transfusions: Unlocking the Power of Synthetic Blood

2025年11月24日

Saudi International Conference on Blood Transfusion (Riyadh)にて招待講演をしました。

2025年11月15日

Annual Transfusion Medicine Update Conference (Abu Dabi)にて招待講演をしました。

2025年11月12日

Dr. Amer Sharif (CEO, Dubai Health)を表敬訪問しました。
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2025年10月30-31日

第32回日本血液代替物学会年次大会（崇城大学）にて、研究発表をしました。
1) 備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究 (酒井)
2) 超分子重合と分子内ββ架橋を用いたヘモグロビン-PEG コポリマーの構造制御 (松平)

2025年10月25日

白橿生祭2025にて、人工赤血球についての講演を行いました。
MNU mini講演

2025年9月6日

第29回 日本気胸・嚢胞性肺疾患学会総会 (福岡)にて特別講演をしました。
演題：備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究

2025年8月30日

奈良国立大学機構主催の「学問祭(諸学への誘い)2025」で講義をしました。

2025年8月25日

Prof. Rachna Narain が来訪されました (Dept. Immunohematology & Blood Transfusion, Mahatma Gandhi Univ. of Med. Sci. & Technol., India)。
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2025年8月19日

Dr. Jieun Kimが訪問されました (Univ. Leeds)。
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2025年8月18日

ACS Food Science & Technology 誌に、抗酸化剤の複合化による抗酸化能増強についての研究成果が掲載されました(奈良先端大との共同)。
タイトル：Synergistic effects of astaxanthin and chlorophyll a on singlet oxygen quenching reinforced by calcium ascorbate.
DOI:10.1021/acsfoodscitech.5c00260

2025年8月7日

Antibiotics誌に、Sed-1産生菌の発見、変異株作成についての研究成果が掲載されました(微生物感染症学講座、岩手大附属病院中央臨床検査部との共同)。
タイトル：Unique regulation of Sed-1 β-lactamase in Citrobacter sedlakii: Insights on resistance to third-generation cephalosporin.
DOI:10.3390/antibiotics14080823

2025年8月1日

堀内哲吉先生(信州大学医学部脳神経外科・教授)が来訪されました。
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2025年8月1日

学振RPDに採択された人工赤血球に関する研究のインタビューが、学内記事で紹介されました。
若きトップサイエンティストの挑戦（リサーチストーリー）vol.16
久禮智子先生（化学講座　特別研究員-RPD）

2025年7月31日

葛城市の「めざせ未来のドクター！奈良県立医科大学医師体験ツアー」の一環として、ホスピタルラボの見学ツアーを受け入れました。
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2025年7月29日

Biomacromolecules (米国化学会誌) に、ヘモグロビンを利用した超分子ゲルの刺激応答性についての研究成果が掲載されました。
タイトル：Change in Viscoelasticity of the Hemoglobin-Introduced Supramolecular Polymer Hydrogel in Response to pH, Temperature, and Oxygen Partial Pressure.
DOI:10.1021/acs.biomac.5c00669

2025年7月6-10日

The 19th Pacific Polymer Conference (PPC19, Kitakyusyu) にて、松平が研究発表をしました。
演題: Viscoelastic control of supramolecular polymer hydrogel using inter-subunit interaction of hemoglobin

2025年7月8日

令和7年度 日本医療研究開発機構(AMED) 橋渡し研究プログラム シーズＣ「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の医師主導治験」の第1回班会議を、WEB開催しました。

2025年7月2日

慶大小児科・Pfizer主催、第19回KOPEM-MDC (東京)にて招待講演をしました。
演題：人工赤血球の製剤化は本当に可能か?

2025年6月2日

Newsweekで紹介されました。
Artificial Blood That Could Work for All Blood Types in Trials

2025年5月30日

第73回 日本輸血細胞治療学会学術総会（札幌）にて講演しました。
演題：備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究

2025年5月25-30日

The 19th International Symposium on Macrocyclic and Supramolecular Chemistry in conjunction with NanoLSI Symposium (ISMSC 2025, Kyoto) にて、松平が研究発表をしました。
演題: Ring-opening polymerization of a macrobicyclic monomer consisting of two hemoglobins linked via a four-armed PEG to construct a supramolecula hydrogel

2025年5月19日

日経メディカルで紹介されました。
「2040年の医療◎いつでもどこでも、すぐ輸血が可能に：室温で長期保存可能・血液型なしの人工赤血球製剤が救急医療を救う」

2025年4月23日

「日本の医療の未来を考える会」にて講演をしました。
テーマ：人工血液の実用化が切り開く未来

2025年4月7日

ACS Applied Bio Materials誌に、メトヘモグロビン小胞体を造影剤に使用する研究の成果が掲載されました。(慶大薬、量子研との共同)
タイトル：Methemoglobin-Encapsulating Liposome: A Low-Risk Intravascular Contrast Agent for Magnetic Resonance Imaging.
DOI:10.1021/acsabm.4c01451

2025年3月26-29日

日本化学会 第105春季年会（関西大学）にて、研究発表をしました。
1) 四分岐PEGをヘモグロビンのサブユニット会合により架橋した超分子ポリマーゲルの合成と性質 (松平)
2) 人工赤血球(Hemoglobin-vesicle, Hb-V)分散液の長期保存期間における脂質膜の安定性 (久禮)
3) 抗酸化剤の複合化およびリポソーム化による抗酸化能の向上 (山田)

2025年3月5日

化学教室は新キャンパス(畝傍山キャンパス)に移動しました。
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2025年1月27日

Biochemical Pharmacology誌に、一酸化炭素(CO)を結合した人工赤血球がエンドトキシン誘発急性肺障害を緩和する結果が掲載されました(慶大薬ほかとの共同)。
DOI:10.1016/j.bcp.2025.116782

2025年1月6日

Artificial Organs誌に、人工赤血球製剤を用いる蘇生による心筋保護効果について2025年初刊に掲載されました(防衛医大との共同)。また、Cover Imageとして紹介されました。
Liposome-encapsulated hemoglobin rescues hemorrhagic shock heart through anti-ischemic and anti-arrhythmogenic effects on myocardium in repetitive 65% bleeding rat model.
DOI:10.1111/aor.14858
Cover image DOI:10.1111/aor.14777

2024年12月5-6日

第31回日本血液代替物学会年次大会（同志社大学）にて、研究発表をしました。
1) 備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究 (酒井)
2) 酸素分圧に応答してレオロジーが変化するヘモグロビン-PEGゲルの開発 (松平)

2024年11月14-18日

第19回 国際血液代替物学会 (19th-ISBS-2024, Maryland) にて、研究発表をしました。
1) The journey here and the road ahead with ISBS (Opening Session) (酒井)
2) Encapsulated HBOCs (Benefits and Risks) (酒井)
3) Bio-Synthetic Blood Components in Active Human Trials, HbV (酒井)
4) A synthetic strategy for hemoglobin-PEG architectures using supramolecular polymerization (松平)
5) Hemoglobin vesicles improve neurological outcome after cardiac arrest in rats (鶴田)

2024年11月7日

Resuscitation Plus誌に、心停止モデル動物に対しHbV投与で蘇生することにより脳神経学的予後が改善する結果が掲載されました。
Hemoglobin vesicles improve neurological outcomes after cardiac arrest in rats.
DOI:10.1016/j.resplu.2024.100819

2024年10月5日

第74回　日本薬学会関西支部総会・大会 にて、山田が研究発表をしました。
演題：複合抗酸化剤の抗酸化能と作用機序　―相乗効果とリポソーム化効果について―

2024年9月25-27日

第73回 高分子討論会（新潟）にて、松平が研究発表をしました。
演題：ヘモグロビンのサブユニット間相互作用の変化を利用した複数刺激応答性ハイドロゲル

2024年8月19日

令和6年度 日本医療研究開発機構(AMED) 橋渡し研究プログラム シーズＣ「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の医師主導治験」の第1回班会議を、WEB開催しました。

2024年8月17日

Redox Biology誌に、一酸化炭素を結合した赤血球の非アルコール性脂肪肝炎に対する効果について掲載されました(熊大薬ほかとの共同)。
Carbon monoxide-loaded red blood cells ameliorate metabolic dysfunction-associated steatohepatitis progression via enhancing AMP-activated protein kinase activity and inhibiting Kupffer cell activation.
DOI:10.1016/j.redox.2024.103314

2024年8月3日

第10回 奈良県輸血・造血治療研究会にて発表しました。
緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究

2024年8月1日

JSTサイエンスポータルで紹介されました。
「人工赤血球製剤で離島やへき地も救え 奈良県立医大病院が治験を本格化へ」

2024年7月26日

第25回 細胞移植・遺伝子治療WEBセミナーにて発表しました。
緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究

2024年7月10日

第40回 日本DDS学会学術集会 にて発表しました。
人工赤血球(ヘモグロビン ベシクル)を齧歯類に投与した後のアナフィラキシー反応の有無の検証

2024年7月9日

TBS「ひるおび」
『人工赤血球』なぜ紫色？血液型問わず輸血でき5年保存も…開発者が解説

2024年7月2日

MBS毎日放送
「「どんな患者さんでも、血液型も関係なく入れられる」Ａ・Ｂ・Ｏ・ＡＢ型を問わない『人工血液』の開発に成功　一体どんなもの？奈良県立医科大学」

2024年7月1日

NHK奈良
「人工赤血球の実用化を目指す 奈良県立医大で臨床試験 開始へ」

2024年7月1日

記者会見・プレスリリースがありました。
「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の製造および、第一相臨床試験を奈良県立医科大学附属病院で実施」

TBS NEWS DIG

2024年6月5-7日

第73回 高分子年次大会（仙台）にて、松平が研究発表をしました。
演題：酸素分圧に応答した粘弾性を示すヘモグロビン-PEGゲル

2024年5月30日

World Biomaterial Congress 2024 (大邱)にて、Keynote speakerとして講演しました。
演題：Storable and ready-to-use artificial red cells (hemoglobin vesicles) as a resuscitative fluid for emergency medicine

2024年5月28日

Langmuir誌に、人工赤血球製剤の長期保存中における脂質膜の安定性評価に関する論文が掲載されました。
タイトル：Stability of Liposomal Membrane of Hemoglobin-Vesicles (Artificial Red Cells) for Over Years of Storage Evaluated Using Liquid Chromatography-Mass Spectrometry
DOI:10.1021/acs.langmuir.4c01403

2024年4月23日

Free Radical Biology and Medicine誌に、一酸化炭素を結合した赤血球のサルコペニア治療効果が掲載されました(熊大薬ほかとの共同研究)。
DOI:10.1016/j.freeradbiomed.2024.04.231

2024年4月1日

令和6年度科学研究費補助金の交付内定を受けました。
松平崇、基盤研究(C)、課題番号: 24K15750

2024年3月22日

Biomedical Research誌に、人工赤血球の肺切除術中の出血性ショックに対する蘇生効果が掲載されました(埼玉医大、東海大との共同)。
DOI:10.2220/biomedres.45.91

2024年3月18日

令和5年度 日本医療研究開発機構(AMED) 橋渡し研究プログラム シーズＢ「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究」の第2回班会議を、WEB開催しました。

2024年1月25日

第35回 高分子ゲル研究討論会（東京大学）にて、松平が研究発表をしました。
演題： ヘモグロビンのサブユニット間相互作用により架橋された超分子ポリマーゲルの粘弾性スイッチング

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