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化学教室

化学教室の前任の教授である、大崎茂芳名誉教授の情報はこちらに移動しました。

最終更新日 2025年1月6日

TOPICS

  • 令和6年度 日本医療研究開発機構(AMED) 橋渡し研究プログラム シーズCに採択されました。
    課題名「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の医師主導治験」(代表: 松本 雅則・血液内科教授)
  • Blood Advances誌に、人工赤血球(ヘモグロビン ベシクル)の第一相試験の結果が報告されました(旭川医大・北大病院ほかとの共同)。
    タイトル: First-in-human phase 1 trial of artificial red blood cells, hemoglobin vesicles, developed as a transfusion alternative
    DOI:/10.1182/bloodadvances.2022007977
  • 第17回 国際血液代替物学会 を成功裏に終えました。参加者の皆様、ご支援くださいました皆様に心より御礼申し上げます。
    (XVII-International Symposium on Blood Substitutes and Oxygen Therapeutics)
    会期:2019年11月21-23日、会場:奈良春日野国際フォーラム甍




NEWS新着情報

2025年1月6日
Artificial Organs誌に、人工赤血球製剤を用いる蘇生による心筋保護効果について2025年初刊に掲載されました(防衛医大との共同)。また、Cover Imageとして紹介されました。
Liposome-encapsulated hemoglobin rescues hemorrhagic shock heart through anti-ischemic and anti-arrhythmogenic effects on myocardium in repetitive 65% bleeding rat model.
DOI:10.1111/aor.14858
Cover image DOI:10.1111/aor.14777
2024年12月5-6日
第31回日本血液代替物学会年次大会(同志社大学)にて、研究発表をしました。
1) 備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究 (酒井)
2) 酸素分圧に応答してレオロジーが変化するヘモグロビン-PEGゲルの開発 (松平)
2024年11月14-18日
第19回 国際血液代替物学会 (19th-ISBS-2024, Maryland) にて、研究発表をしました。
1) The journey here and the road ahead with ISBS (Opening Session) (酒井)
2) Encapsulated HBOCs (Benefits and Risks) (酒井)
3) Bio-Synthetic Blood Components in Active Human Trials, HbV (酒井)
4) A synthetic strategy for hemoglobin-PEG architectures using supramolecular polymerization (松平)
5) Hemoglobin vesicles improve neurological outcome after cardiac arrest in rats (鶴田)
2024年11月7日
Resuscitation Plus誌に、心停止モデル動物に対しHbV投与で蘇生することにより脳神経学的予後が改善する結果が掲載されました。
Hemoglobin vesicles improve neurological outcomes after cardiac arrest in rats.
DOI:10.1016/j.resplu.2024.100819
2024年10月5日
第74回 日本薬学会関西支部総会・大会 にて、山田が研究発表をしました。
演題:複合抗酸化剤の抗酸化能と作用機序 ―相乗効果とリポソーム化効果について―
2024年9月25-27日
第73回 高分子討論会(新潟)にて、松平が研究発表をしました。
演題:ヘモグロビンのサブユニット間相互作用の変化を利用した複数刺激応答性ハイドロゲル
2024年8月19日
令和6年度 日本医療研究開発機構(AMED) 橋渡し研究プログラム シーズC「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の医師主導治験」の第1回班会議を、WEB開催しました。
2024年8月17日
Redox Biology誌に、一酸化炭素を結合した赤血球の非アルコール性脂肪肝炎に対する効果について掲載されました(熊大薬ほかとの共同)。
Carbon monoxide-loaded red blood cells ameliorate metabolic dysfunction-associated steatohepatitis progression via enhancing AMP-activated protein kinase activity and inhibiting Kupffer cell activation.
DOI:10.1016/j.redox.2024.103314
2024年8月3日
第10回 奈良県輸血・造血治療研究会にて発表しました。
緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究
2024年8月1日
JSTサイエンスポータルで紹介されました。
人工赤血球製剤で離島やへき地も救え 奈良県立医大病院が治験を本格化へ
2024年7月26日
第25回 細胞移植・遺伝子治療WEBセミナーにて発表しました。
緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究
2024年7月10日
第40回 日本DDS学会学術集会 にて発表しました。
人工赤血球(ヘモグロビン ベシクル)を齧歯類に投与した後のアナフィラキシー反応の有無の検証
2024年7月9日
TBS「ひるおび」
『人工赤血球』なぜ紫色?血液型問わず輸血でき5年保存も…開発者が解説
2024年7月2日
MBS毎日放送
「どんな患者さんでも、血液型も関係なく入れられる」A・B・O・AB型を問わない『人工血液』の開発に成功 一体どんなもの?奈良県立医科大学
2024年7月1日
NHK奈良
人工赤血球の実用化を目指す 奈良県立医大で臨床試験 開始へ
2024年7月1日
記者会見・プレスリリースがありました。
備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の製造および、第一相臨床試験を奈良県立医科大学附属病院で実施

TBS NEWS DIG
2024年6月5-7日
第73回 高分子年次大会(仙台)にて、松平が研究発表をしました。
演題:酸素分圧に応答した粘弾性を示すヘモグロビン-PEGゲル
2024年5月30日
World Biomaterial Congress 2024 (大邱)にて、Keynote speakerとして講演しました。
演題:Storable and ready-to-use artificial red cells (hemoglobin vesicles) as a resuscitative fluid for emergency medicine
2024年5月28日
Langmuir誌に、人工赤血球製剤の長期保存中における脂質膜の安定性評価に関する論文が掲載されました。
タイトル:Stability of Liposomal Membrane of Hemoglobin-Vesicles (Artificial Red Cells) for Over Years of Storage Evaluated Using Liquid Chromatography-Mass Spectrometry
DOI:10.1021/acs.langmuir.4c01403
2024年4月23日
Free Radical Biology and Medicine誌に、一酸化炭素を結合した赤血球のサルコペニア治療効果が掲載されました(熊大薬ほかとの共同研究)。
DOI:10.1016/j.freeradbiomed.2024.04.231
2024年4月1日
令和6年度科学研究費補助金の交付内定を受けました。
松平崇、基盤研究(C)、課題番号: 24K15750
2024年3月22日
Biomedical Research誌に、人工赤血球の肺切除術中の出血性ショックに対する蘇生効果が掲載されました(埼玉医大、東海大との共同)。
DOI:10.2220/biomedres.45.91
2024年3月18日
令和5年度 日本医療研究開発機構(AMED) 橋渡し研究プログラム シーズB「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究」の第2回班会議を、WEB開催しました。
2024年1月25日
第35回 高分子ゲル研究討論会(東京大学)にて、松平が研究発表をしました。
演題: ヘモグロビンのサブユニット間相互作用により架橋された超分子ポリマーゲルの粘弾性スイッチング

2023年以前新着情報


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