第20回 日本血液代替物学会 年次大会が、2013年12月6日~7日に開催されました。多くの皆様の御参加に感謝申し上げます。
学会に関する下記の情報は、今後しばらくの間は、削除せずに残しておく予定です。
【ごあいさつ】
この度、私ども奈良県立医科大学化学教室の主催で日本血液代替物学会の第20回年次大会を開催させて頂くことになりました。2013年12月6日(金)、7日(土)の2日間、奈良公園・東大寺の東側にあります奈良県新公会堂に於いて開催を予定いたしております。
この年次大会は「血液型に関係なく、安全で、長期備蓄できる、血液成分の代替物を開発し医療に貢献する事」を目指す、理工学、薬学、医学関連の研究者が年に一度集い、研究の進展状況や新しい技術などに関して、意見交換、情報交換を行う貴重な場となっています。
日本血液代替物学会は1993年7月21日に設立され、翌1994年に第1回目の年次大会が東京で開催されました。今年は20年の節目を迎え、これまでの本学会の進展を振り返る良い機会であります。今後本研究分野の新たな展開が期待できることを念じ、テーマを「二十年の節目を迎え
血液代替物研究の更なる発展を期待して」とし、より有意義で大きな成果を上げるよう学会関係者一同、鋭意努力致していく所存です。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
第20回 日本血液代替物学会年次大会
大会長 酒井 宏水
奈良県立医科大学医学部化学教室 教授
大会日程表
プログラム
お知らせとお願い
一般演題 | 血液成分全般の代替物の基礎研究・応用研究・開発・評価法、輸血治療の課題に関連する演題 |
シンポジウム1 | 人工赤血球(Hb小胞体)製剤の将来展望 |
シンポジウム2 | 人工血小板/H12-(ADP)リポソームの前臨床 |
特別講演1 | 「わが国の血友病止血治療薬の歴史と展望」 (奈良県立医科大学 学長・吉岡 章 先生) |
特別講演2 | 「重症マラリアの合併症とその治療」 (国立国際医療研究センター研究所 部長・狩野 繁之 先生) |
教育講演 | 「クモの糸のミステリー」 (奈良県立医科大学 名誉教授・皮膚科学講座 特任教授・大崎 茂芳 先生) |
トピックス1 | 「TPAを内包するナノパーティクルを用いた、急性心筋梗塞症に対する 次世代血栓溶解療法の開発」 (奈良県立医科大学内科学 教授・斎藤 能彦 先生) |
トピックス2 | 「妊娠高血圧症候群に対する人工赤血球を用いた新しい治療法の開発」 (国立精神神経医療研究センター 室長・太田 英伸 先生) |
【参加登録費】
一般:10,000円 (税込)
学生:3,000円(税込)
*事前参加登録は行いません。
【宿泊先】
本会では宿泊先の手配はしておりません。恐れ入りますがご自身で手配ください。12/7, 8 に奈良市内にて奈良マラソンが開催されるため、12/6(金)の宿泊は混雑が予想されます。お早めに確保願います。
大和路アーカイブ奈良県観光情報のサイトに、ホテルなどのリストが詳しく載っています。
【写真について】(追記)
講演や懇親会の様子など、会期中に撮影された写真の送付を
希望される方は、酒井教授宛てにメールにてご連絡ください。
〒634-8521
奈良県橿原市四条町840
TEL 0744-22-3051(代表)
(内線2269)
TEL 0744-29-8810(直通)
FAX 0744-29-8810