化学教室の前任の教授である、大崎茂芳名誉教授の情報は
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最終更新日 2024年12月9日
TOPICS
- 令和6年度 日本医療研究開発機構(AMED) 橋渡し研究プログラム シーズCに採択されました。
課題名「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の医師主導治験」(代表: 松本 雅則・血液内科教授)
- Blood Advances誌に、人工赤血球(ヘモグロビン ベシクル)の第一相試験の結果が報告されました(旭川医大・北大病院ほかとの共同)。
タイトル: First-in-human phase 1 trial of artificial red blood cells, hemoglobin
vesicles, developed as a transfusion alternative
DOI:/10.1182/bloodadvances.2022007977
- 第17回 国際血液代替物学会 を成功裏に終えました。参加者の皆様、ご支援くださいました皆様に心より御礼申し上げます。
(XVII-International Symposium on Blood Substitutes and Oxygen Therapeutics)
会期:2019年11月21-23日、会場:奈良春日野国際フォーラム甍
NEWS新着情報
- 2024年12月5-6日
- 第31回日本血液代替物学会年次大会(同志社大学)にて、研究発表をしました。
1) 備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究 (酒井)
2) 酸素分圧に応答してレオロジーが変化するヘモグロビン-PEGゲルの開発 (松平)
- 2024年11月14-18日
- 第19回 国際血液代替物学会 (19th-ISBS-2024, Maryland) にて、研究発表をしました。
1) The journey here and the road ahead with ISBS (Opening Session) (酒井)
2) Encapsulated HBOCs (Benefits and Risks) (酒井)
3) Bio-Synthetic Blood Components in Active Human Trials, HbV (酒井)
4) A synthetic strategy for hemoglobin-PEG architectures using supramolecular polymerization (松平)
5) Hemoglobin vesicles improve neurological outcome after cardiac arrest
in rats (鶴田)
- 2024年11月7日
- Resuscitation Plus誌に、心停止モデル動物に対しHbV投与で蘇生することにより脳神経学的予後が改善する結果が掲載されました。
Hemoglobin vesicles improve neurological outcomes after cardiac arrest in rats.
DOI:10.1016/j.resplu.2024.100819
- 2024年10月5日
- 第74回 日本薬学会関西支部総会・大会 にて、山田が研究発表をしました。
演題:複合抗酸化剤の抗酸化能と作用機序 ―相乗効果とリポソーム化効果について―
- 2024年9月25-27日
- 第73回 高分子討論会(新潟)にて、松平が研究発表をしました。
演題:ヘモグロビンのサブユニット間相互作用の変化を利用した複数刺激応答性ハイドロゲル
- 2024年9月21日
- Artificial Organs誌に、人工赤血球製剤を用いる蘇生による心筋保護効果について掲載されました(防衛医大との共同)。
Liposome-encapsulated hemoglobin rescues hemorrhagic shock heart through anti-ischemic and anti-arrhythmogenic effects on myocardium in repetitive 65% bleeding rat model.
DOI:10.1111/aor.14858
- 2024年8月19日
- 令和6年度 日本医療研究開発機構(AMED) 橋渡し研究プログラム シーズC「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の医師主導治験」の第1回班会議を、WEB開催しました。
- 2024年8月17日
- Redox Biology誌に、一酸化炭素を結合した赤血球の非アルコール性脂肪肝炎に対する効果について掲載されました(熊大薬ほかとの共同)。
Carbon monoxide-loaded red blood cells ameliorate metabolic dysfunction-associated steatohepatitis progression via enhancing AMP-activated protein kinase activity and inhibiting Kupffer cell activation.
DOI:10.1016/j.redox.2024.103314
- 2024年8月3日
- 第10回 奈良県輸血・造血治療研究会にて発表しました。
緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究
- 2024年8月1日
- JSTサイエンスポータルで紹介されました。
「人工赤血球製剤で離島やへき地も救え 奈良県立医大病院が治験を本格化へ」
- 2024年7月26日
- 第25回 細胞移植・遺伝子治療WEBセミナーにて発表しました。
緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究
- 2024年7月10日
- 第40回 日本DDS学会学術集会 にて発表しました。
人工赤血球(ヘモグロビン ベシクル)を齧歯類に投与した後のアナフィラキシー反応の有無の検証
- 2024年7月9日
- TBS「ひるおび」
『人工赤血球』なぜ紫色?血液型問わず輸血でき5年保存も…開発者が解説
- 2024年7月2日
- MBS毎日放送
「「どんな患者さんでも、血液型も関係なく入れられる」A・B・O・AB型を問わない『人工血液』の開発に成功 一体どんなもの?奈良県立医科大学」
- 2024年7月1日
- NHK奈良
「人工赤血球の実用化を目指す 奈良県立医大で臨床試験 開始へ」
- 2024年7月1日
- 記者会見・プレスリリースがありました。
「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の製造および、第一相臨床試験を奈良県立医科大学附属病院で実施」
TBS NEWS DIG
- 2024年6月5-7日
- 第73回 高分子年次大会(仙台)にて、松平が研究発表をしました。
演題:酸素分圧に応答した粘弾性を示すヘモグロビン-PEGゲル
- 2024年5月30日
- World Biomaterial Congress 2024 (大邱)にて、Keynote speakerとして講演しました。
演題:Storable and ready-to-use artificial red cells (hemoglobin vesicles)
as a resuscitative fluid for emergency medicine
- 2024年5月28日
- Langmuir誌に、人工赤血球製剤の長期保存中における脂質膜の安定性評価に関する論文が掲載されました。
タイトル:Stability of Liposomal Membrane of Hemoglobin-Vesicles (Artificial Red Cells) for Over Years of Storage Evaluated Using Liquid Chromatography-Mass Spectrometry
DOI:10.1021/acs.langmuir.4c01403
- 2024年4月23日
- Free Radical Biology and Medicine誌に、一酸化炭素を結合した赤血球のサルコペニア治療効果が掲載されました(熊大薬ほかとの共同研究)。
DOI:10.1016/j.freeradbiomed.2024.04.231
- 2024年4月1日
- 令和6年度科学研究費補助金の交付内定を受けました。
松平崇、基盤研究(C)、課題番号: 24K15750
- 2024年3月22日
- Biomedical Research誌に、人工赤血球の肺切除術中の出血性ショックに対する蘇生効果が掲載されました(埼玉医大、東海大との共同)。
DOI:10.2220/biomedres.45.91
- 2024年3月18日
- 令和5年度 日本医療研究開発機構(AMED) 橋渡し研究プログラム シーズB「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究」の第2回班会議を、WEB開催しました。
- 2024年1月25日
- 第35回 高分子ゲル研究討論会(東京大学)にて、松平が研究発表をしました。
演題: ヘモグロビンのサブユニット間相互作用により架橋された超分子ポリマーゲルの粘弾性スイッチング
- 2023年12月19日
- ACS Omega誌に人工赤血球製剤の免疫原性の研究に関する成果が掲載されました。
タイトル:Absence of Anaphylactic Reactions to Injection of Hemoglobin Vesicles
(Artificial Red Cells) to Rodents
DOI:10.1021/acsomega.3c08641
- 2023年12月8-9日
- 第30回日本血液代替物学会年次大会(埼玉医科大学)にて、研究発表をしました。
1) 備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究 (酒井)
2) ヘモグロビンを架橋点に持つ超分子ポリマーゲルの刺激応答性 (松平)
3) 人工赤血球Hemoglobin Vesiclesによる心停止後の脳蘇生 (鶴田)
4) 人工赤血球 (Hb-V) 製剤の長期保存による膜脂質への影響 (久禮)
- 2023年11月30日
- 第51回日本救急医学会総会学術集会 にて発表しました。
演題:備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の第一相試験結果と今後の展望
- 2023年11月22日
- KSII, SMBC主催の 第3回Challenge万博 にて発表、展示をしました。
演題: 備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究
- 2023年11月11日
- Toxicology And Applied Pharmacology誌に、人工赤血球の酸化体(metHbV)の解毒機序に関する研究成果が掲載されました(慶大薬との共同)
タイトル: Elucidating the binding properties of methemoglobin in red blood
cell to cyanide, hydrosulfide, and azide ions using artificial red blood
cell.
DOI:10.1016/j.taap.2023.116752
- 2023年11月9日
- 第61回日本人工臓器学会大会で発表しました。
演題:救命領域での利用が期待される人工赤血球製剤の特徴
- 2023年11月7日
- 第45回日本バイオマテリアル学会大会 にて、ハイライト発表に選定されました。
演題:備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の治験薬GMP製造とPhase 1試験
- 2023年10月20日
- 第49回日本臓器保存生物医学会学術集会 にて、講演をしました。
演題:備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球(ヘモグロビンベシクル)製剤の研究開発
- 2023年10月11日
- ジャパン・ヘルスケアベンチャー・サミット 2023 にて展示しました。
- 2023年9月30日
- International Symposium on Oxygen Transport to Tissues (ISOTT-2023)にて発表しました。
演題:Storable and Ready-to-use Artificial Red Blood Cells (Hemoglobin Vesicles)
as an Oxygen Carrier for Emergency Medicine
- 2023年9月1日
- Antioxidants誌に、一酸化炭素を結合した赤血球の急性腎障害に対する効果について掲載されました(熊大薬との共同)。
タイトル: Carbon Monoxide-Loaded Red Blood Cell Prevents the Onset of Cisplatin-Induced
Acute Kidney Injury
DOI:10.3390/antiox12091705
- 2023年9月1日
- Microscopy Research&Technique誌に、人工赤血球による臓器灌流に関する研究成果が掲載されました (旭川医大との共同)。
タイトル: Machine perfusion preservation with hemoglobin based oxygen vesicles
alleviate ultrastructural damages in porcine liver donated after cardiac
death
DOI:10.1002/jemt.24405
- 2023年8月31日
- 奈良先端科学技術大学院大学 物質創製科学領域にて講演をしました。
演題:備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究
- 2023年8月29日
- 第12回日本分子状水素医学生物学会大会 にて招待講演をしました。
演題:人工赤血球製剤のガスバイオエンジニアリングと臨床応用
- 2023年7月28日
- 第39回日本DDS学会学術集会 で発表しました。
演題「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究」
- 2023年7月20日
- The 13th SPSJ International Polymer Conference (IPC2023, Sapporo) にて、松平が研究発表をしました。
演題:Supramolecular hemoglobin-PEG alternating polymers constructed through
non-covalent interactions between αβ subunits
- 2023年7月7日
- 第34回 北海道輸血シンポジウムにて講演をしました。
演題「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究」
- 2023年5月22日
- 令和5年度 日本医療研究開発機構(AMED) 橋渡し研究プログラム シーズB「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究」の第1回班会議を、WEB開催しました。
- 2023年5月12日
- 第71回 日本輸血・細胞治療学会 学術総会(幕張メッセ)で発表しました。
シンポジウム8:新規血液製剤
演題:備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究
- 2023年4月30日
- Biochemistry and Biophysics Reports誌に、腎毒性を低減できるリポソーム型ヨード造影剤に関する研究成果が掲載されました(放射線・核医学科との共同)。
DOI:10.1016/j.bbrep.2023.101473
- 2023年3月31日
- 化学と工業 4月号の「Division Topics」に掲載されました。
タイトル:ヘモグロビンとPEGが結合した巨大な環状モノマーの開環重合
- 2023年3月9日
- ファーマラボEXPO大阪にて展示・発表しました。
「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究」
- 2023年3月8日
- Currenet Medical Science誌に、出血性ショック蘇生における催不整脈が人工赤血球投与により抑制されることを報告しました(防衛医大との共同)。
DOI:10.1007/s11596-023-2706-9
- 2023年1月31日
- 日本輸血・細胞治療学会 e-News 第21号で紹介されました。
タイトル:人工赤血球製剤ヘモグロビンベシクルの臨床第一相試験
2022年以前新着情報
- 2022年12月23日
- Frontiers in Medical Technology誌に、人工赤血球の総説が掲載されました。
タイトル:Research of storable and ready-to-use artificial red blood cells (hemoglobin
vesicles) for emergency medicine and other clinical applications
DOI:10.3389/fmedt.2022.1048951
- 2022年12月5-6日
- 第29回日本血液代替物学会年次大会(中央大学)にて、研究発表をしました。
1) 備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究 (酒井)
2) 二個のヘモグロビンが四分岐PEGに結合した二環式モノマーの合成と超分子開環重合による可逆的な自己組織化 (松平)
- 2022年11月4日
- 第60回日本人工臓器学会大会 シンポジウム2 にて発表しました。
「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究」
- 2022年10月19日
- プレスリリースされました。
「人工赤血球製剤ヘモグロビンベシクルの臨床第一相試験を実施」
- 2022年10月4日
- Current Research in Pharmacology and Drug Discovery誌に、一酸化炭素(CO)結合-人工赤血球の中枢神経系への影響に関する研究成果が掲載されました。
タイトル:Examination of central nervous system by functional observation battery
after massive intravenous infusion of carbon monoxide-bound and oxygen-bound
hemoglobin vesicles in rats
DOI:10.1016/j.crphar.2022.100135
- 2022年9月29日
- The Journal of Biochemistry誌にIMP-6、IMP-1メタロ-β-ラクタマーゼの基質特異性に関する構造学的研究の成果が発表されました(本学・微生物感染症学講座、阪大・蛋白研との共同研究)。
論文タイトル:Structural insights into the substrate specificity of IMP-6 and
IMP-1 metallo-β-lactamases
DOI:10.1093/jb/mvac080
- 2022年9月29日
- 令和4年度 日本医療研究開発機構(AMED) 橋渡し研究プログラム シーズB「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究」の第2回班会議を、WEB開催しました。
- 2022年9月7日
- 第71回高分子討論会(札幌)にて、松平が研究発表をしました。
演題:Rheological properties of supramolecular hydrogel composed of hemoglobin
and four-armed PEG
- 2022年8月18日
- 気管支移植における人工赤血球の投与効果について、Biomedical Research誌に掲載されました (東海大医、埼玉医大ほかとの共同)
論文タイトル:Early reperfusion with hemoglobin vesicles into tracheal subepithelial
capillaries in a mouse tracheal transplant model
DOI:10.2220/biomedres.43.137
- 2022年8月4日
- Scientific Reports誌に、鱒血液の溶血とヘモグロビンよる脂質酸化に関する研究成果が掲載されました(スウェーデン, Chalmers
Univ. of Technologyとの共同研究) 。
DOI:10.1038/s41598-022-16363-4
- 2022年7月5日
- Toxicology And Applied Pharmacology誌に、人工赤血球の酸化体(metHbV)が硫化水素中毒の解毒剤として作動することが報告されました(慶大薬ほかとの共同研究)。
DOI:10.1016/j.taap.2022.116159
- 2022年6月22日
- 急性腎障害モデルに対するCO結合赤血球の投与効果がRedox Biology誌に掲載されました(熊大薬ほかとの共同研究)。
タイトル:A bioinspired carbon monoxide delivery system prevents acute kidney
injury and the progression to chronic kidney disease
DOI:10.1016/j.redox.2022.102371
- 2022年6月10日
- 日本膜学会第44年会 にて講演しました。
「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究」
- 2022年6月4日
- 第45回日本バイオレオロジー学会年会 (東海大学) にて、松平が研究発表をしました。
演題:ヘモグロビンを四分岐PEGで分子間架橋した超分子ゲルの合成とレオロジー特性
- 2022年5月17日
- 博士課程学位公聴会で発表しました。
学位申請者:奥田千愛
主論文題名:ヘモグロビン小胞体を用いた一酸化炭素投与の海馬組織への影響
- 2022年4月18日
- 令和4年度 日本医療研究開発機構(AMED) 橋渡し研究プログラム シーズB「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究」の第1回班会議を、WEB開催しました。
- 2022年4月4日
- JST Science Japanに人工赤血球の有効性に関する研究成果が紹介されました。
National Defense Medical College and others explore potential use of artificial
red blood cells during hemorrhage at childbirth through rabbit experiments.
- 2022年4月1日
- 令和4年度科学研究費補助金の交付内定を受けました。
山田孫平、基盤研究(C)、課題番号: 22K12824
- 2022年3月23日
- Obstetric Anesthesia Digestに話題提供しました。
タイトル: Efficacy of Resuscitative Infusion With Hemoglobin Vesicles in Rabbits
With Massive Obstetric Hemorrhage
DOI:10.1097/01.aoa.0000816788.33546.05
- 2022年3月23日
- Journal of Drug Delivery Science and Technology誌に、人工赤血球の酸化体(metHbV)がアジ化物中毒の解毒剤として作動することが報告されました(慶大薬ほかとの共同研究)。
タイトル: Oxidized liposomal artificial red blood cells rescue azide-poisoned
mice from lethal toxidrome by recovering cytochrome coxidase activity.
DOI:10.1016/j.jddst.2022.103282
- 2022年3月19日
- Burns誌に、CO結合-人工赤血球を用いた血管腫の新規治療法に関する研究成果が掲載されました(千葉大ほかとの共同研究)。
タイトル: Carbon monoxide combined with artificial blood cells acts as an antioxidant
for tissues that have been thermal-damaged by dye laser irradiation.
DOI:10.1016/j.burns.2022.03.009
- 2022年3月9日
- 厚生労働省・令和3年度血液事業報告書(第3章)に紹介されました。
p.32「コラム 〜人工赤血球製剤の実用化について〜」
- 2022年3月7日
- 第72回医用高分子研究会にて発表しました。
「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究」
- 2022年3月1日
- 化学と工業 3月号に寄稿しました。
タイトル:井本稔博士 卒寿の問い
- 2022年2月4日
- 科学新聞で紹介されました。
「分娩時の大量出血、人工赤血球で救命」
- 2022年1月30日
- 第33回日本臨床微生物学会総会・学術集会 (仙台) にて、山本が研究発表をしました。
演題:IMP-6とIMP-1の基質特異性の相違の解明に向けた構造学的アプローチ
- 2022年1月28日
- 日刊サイゾー、大学ジャーナルオンライン、ナゾロジーに紹介されました
「妊婦の大量出血による死亡に新たな研究結果、人工赤血球の投与でも救命の可能性」
「分娩時大量出血に人工赤血球による救命蘇生、防衛医科大学校などが基盤技術を開発」
「人工赤血球で大量出血したウサギの救命に成功」
- 2022年1月27日
- Artificial Cells, Nanomedicine, Biotechnology誌に、一酸化炭素(CO)結合-人工赤血球の海馬組織への影響に関する研究成果が掲載されました。
タイトル:Effect of carbon monoxide administration using haemoglobin-vesicles
on the hippocampal tissue
DOI:10.1080/21691401.2022.2027428
- 2022年1月12日
- QLifePro医療NEWS、マイナビニュースに掲載されました。
「大量出血に対する人工赤血球を用いた救命蘇生、動物実験で有用性を確認」
「分娩時の妊婦の大量出血に対する人工赤血球の有効性を防衛医大などが確認」
- 2022年1月11日
- プレスリリースされました。
「大量出血に対する人工赤血球を用いた救命蘇生に向けての基盤技術の開発」
- 2022年1月10日
- Artificial Organs誌に、出血性ショックに対する人工赤血球の経骨髄投与による蘇生と心筋保護効果(不整脈防止効果)に関する報告が掲載されました(防衛医大との共同研究)。
タイトル: Intraosseous infusion of liposome-encapsulated hemoglobin (HbV) acutely
prevents hemorrhagic anemia-induced lethal arrhythmias and its efficacy
persists with preventing proarrhythmic side effects in subacute phase of
severe hemodilution model.
DOI:10.1111/aor.14170
- 2021年12月27日
- Pharmaceutics誌に、COを結合した人工赤血球によるシスプラチン誘導急性腎臓障害の低減効果に関する報告が掲載されました(慶大薬ほかとの共同研究)。
タイトル: Liposomal Artificial Red Blood Cell-Based Carbon Monoxide Donor Is
a Potent Renoprotectant against Cisplatin-Induced Acute Kidney Injury
DOI:10.3390/pharmaceutics14010057
- 2021年12月21日
- Artificial Organs誌に、超未熟仔(ヒツジ)の子宮外保育の可能性に関する論文が掲載されました(東北大ほかとの共同研究)。
タイトル: Assessment of synthetic red cell therapy for extremely preterm ovine
fetuses maintained on an artificial placenta life-support platform
doi:10.1111/aor.14155
- 2021年12月2日
- European Journal of Pharmaceutics and Biopharmaceutics誌に、COを結合した人工赤血球の閉塞性細気管支炎に対する抗炎症効果について、論文が掲載されました(慶大薬/熊大薬ほかとの共同)。
タイトル:Bioinspired carbon monoxide delivery using artificial blood attenuates
the progression of obliterative bronchiolitis via suppression of macrophage
activation by IL-17A
DOI:10.1016/j.ejpb.2021.11.011
- 2021年12月1日
- 令和3年度 日本医療研究開発機構(AMED) 橋渡し研究プログラム シーズB「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究」の第2回班会議を、WEB開催しました。
- 2021年12月1日
- 書籍"Nanobiotherapeutic Based Blood Substituets”が、World Scientific Publishing社より出版されました。
Editors: Chang, Bülow, Jahr, Sakai, Yang
ISBN:978-981-122-868-1
DOI:10.1142/12054
- 2021年11月16日
- Scientific Reports誌に、危機的産科出血モデルにおける人工赤血球による蘇生効果が掲載されました(防衛医大/埼玉医大との共同)。
タイトル:Resuscitative efficacy of hemoglobin vesicles for severe postpartum
hemorrhage in pregnant rabbits.
DOI:10.1038/s41598-021-01835-w
- 2021年11月12日
- 日本蘇生学会第40回大会にて特別講演をしました。
「人工赤血球製剤の現状と臨床応用の可能性」
- 2021年11月2日
- International Journal of Pharmaceutics誌にシアン中毒解毒剤としてのmetHbVの安定性に関する論文が掲載されました(慶大薬との共同研究)。
"Long-term pharmaceutical stability of liposome-encapsulated methemoglobin
as an antidote for cyanide poisoning”
DOI:10.1016/j.ijpharm.2021.121260
- 2021年10月26日
- Virtual Visiting ProfessorとしてWeb講演しました。
Faculty of Medicine, Prince of Songkla University, Thailand
“Blood substitutes and research experience sharing on how to get a good
research question"
- 2021年10月14-15日
- 第28回日本血液代替物学会年次大会(オンライン開催)にて、研究発表をしました。
1) 人工赤血球(ヘモグロビン ベシクル)製剤の治験薬GMP製造 (酒井)
2) 四分岐PEGを用いたヘモグロビンハイドロゲルの構築 (松平)
3) メトヘモグロビン小胞体(metHbV)のシアン化物イオン(CN-)との結合挙動の解析 (久禮)
- 2021年10月13日
- 日経産業新聞に紹介されました。
シアン中毒に新たな解毒剤、赤血球活用、即効性など確認
- 2021年10月4日
- Web誌「生環境構築史」第3号特集:鉄の惑星・地球に、論考が掲載されました。
タイトル:鉄に依存した赤血球の酸素輸送機能と人工赤血球.
- 2021年9月24日
- 学会誌「人工血液」に、旭川医大との臓器保存液に関する共同研究の成果が原著論文として掲載されました。
タイトル:Applicability of hemoglobin vesicles as transplantable liver perfusion
preservation solution.
また、同誌に次の総説が掲載されました。
タイトル:超分子重合を利用した人工酸素運搬体の構築
- 2021年9月13日
- Particuology誌に人工酸素運搬体の総説が掲載されました。
タイトル: Artificial oxygen carriers, from nanometer- to micrometer-sized particles,
made of hemoglobin composites substituting for red blood cells
DOI:10.1016/j.partic.2021.08.010
- 2021年9月8日
- QLifePro医療NEWSに掲載されました。
「シアン中毒、既存薬より即効性の高いリポソーム型の新規解毒剤候補を開発」
- 2021年9月6日
- 第70回高分子討論会 (オンライン開催)にて、松平が研究発表をしました。
演題:エントロピー駆動型超分子開環重合を利用したヘモグロビン-PEG交互重合体の合成
- 2021年9月3日
- プレスリリースされました。
「人工赤血球から新規シアン中毒解毒剤を開発」
- 2021年8月6日
- 令和3年度 日本医療研究開発機構(AMED) 橋渡し研究プログラム シーズB「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究」の第1回班会議を、WEB開催しました。
- 2021年8月1日
- 「生体内移動論」が朝倉書店より出版されました。
R. Fournier 著, 酒井清孝 監訳 (翻訳分担 酒井宏水ほか)
- 2021年7月15日
- Journal of Controlled Release誌に、人工赤血球の酸化体(metHbV)がシアン中毒の解毒剤として作動することの報告が掲載されました(慶應大薬との共同研究)。
タイトル:Liposome-encapsulated methemoglobin as an antidote against cyanide
poisoning
DOI:10.1016/j.jconrel.2021.07.015
- 2021年7月4日
- Artificial Organs誌に、出血性ショックに対する人工赤血球投与による心筋保護効果(不整脈防止効果)に関する報告が掲載されました(防衛医大との共同研究)。
タイトル: Liposome-encapsulated hemoglobin (HbV) transfusion rescues rats undergoing
progressive lethal 85% hemorrhage as a result of an anti-arrhythmogenic
effect on the myocardium
DOI:10.1111/aor.14033
- 2021年7月1日
- 第69回日本輸血・細胞治療学会学術総会にて教育講演をしました。
「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の開発状況」
- 2021年6月5日
- 第31回日本産婦人科・新生児血液学会 学術集会にて教育講演をしました。
「人工赤血球の開発と臨床応用」
演者1:酒井宏水「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究」
演者2:萩沢康介(防衛医大)「産科危機的出血モデルへの投与」
- 2021年5月24日
- ACS Biomaterials Sci.&Eng. (米国化学会誌)に、人工赤血球の新しい製造法についての研究成果が掲載されました。
タイトル:Preparation of Artificial Red Blood Cells (Hemoglobin Vesicles) Using
the Rotation-Revolution Mixer for High Encapsulation Efficiency.
DOI:10.1021/acsbiomaterials.1c00424
- 2021年4月15日
- Biomacromolecules (米国化学会誌) に、PEG修飾ヘモグロビンの超分子開環重合のエントロピー駆動型メカニズムについての研究成果が掲載されました。
タイトル:Entropy-driven supramolecular ring-opening polymerization of a cyclic
hemoglobin monomer for constructing a hemoglobin-PEG alternating polymer
with structural regularity.
DOI:10.1021/acs.biomac.1c00061
- 2021年4月12日
- Current Medicinal Chemistry誌に人工赤血球の総説が掲載されました。
タイトル: Translational research of hemoglobin vesicles as a transfusion alternative
DOI:10.2174/0929867328666210412130035
- 2021年4月1日
- 令和3年度科学研究費補助金の交付内定を受けました。
酒井宏水、基盤研究(B)、課題番号: 21H03824
山本惠三、基盤研究(C)、課題番号: 21K07010
松平 崇、基盤研究(C)、課題番号: 21K12688
- 2021年4月1日
- 英国生理学会Physiological Newsに人工血液の記事が掲載されました。
DOI: 10.36866/pn.121.22
https://static.physoc.org/app/uploads/2021/03/29093550/PN121_ONLINE_HR.pdf
- 2021年3月28日
- 第85回日本循環器学会学術集会(パシフィコ横浜)にて、会長特別企画シンポジウム48「臨床治験段階にある人工赤血球の循環器疾患領域への新たな治療法の可能性」を開催しました。(座長: 高瀬凡平、酒井宏水、演者:
酒井宏水、東寛、高瀬凡平、照井克生、河野光智、萩澤康介、田口和明)
- 2021年3月19-22日
- 日本化学会第101春季年会(オンライン開催)にて、研究発表をしました。
1) 高分子量PEGを結合した環状ヘモグロビンモノマーのエントロピー駆動型開環重合 (松平)
2) NADHとヘモグロビンの共存による抗酸化的な擬似酵素活性とその機序の解明 (山田)
3) 人工赤血球(Hb-V)製剤の混錬法による調製とHb内包効率の向上 (久禮)
- 2021年2月25日
- NHK BSP「ヒューマニエンス」において、人工赤血球の内容が紹介されました (3月1日 再放送の予定)。
https://www.nhk.jp/p/ts/X4VK5R2LR1/list/
- 2021年2月25日
- Journal of Dermatology誌に、人工赤血球を用いた血管腫の新規治療法に関する研究成果が掲載されました(千葉大ほかとの共同研究)。
タイトル:Artificial red blood cells increase large vessel wall damage and decrease
surrounding dermal tissue damage in a rabbit auricle model after subsequent
flashlamp-pumped pulsed-dye laser treatment
DOI: 10.1111/1346-8138.15805
- 2021年2月3日
- ヘモグロビンのサブユニット交換反応を利用した開環重合の研究が、学内記事で紹介されました。
若きトップサイエンティストの挑戦(リサーチストーリー)vol.3
- 2020年12月3-4日
- 第27回日本血液代替物学会年次大会(オンライン開催)にて、研究発表をしました。
1) 超分子開環重合を応用したPEG連結ヘモグロビンポリマー(人工酸素運搬体)の合成 (松平)
2) ヘモグロビンとNADHとの相互作用解析による,メト化抑制効果の機序解明 (山田)
3) ヘモグロビン小胞体を用いた一酸化炭素投与の脳神経系への影響 (奥田)
4) 混錬法による人工赤血球(Hb-V)製剤の調製とHbカプセル化効率の向上 (久禮)
- 2020年12月2日
- 令和2年度 日本医療研究開発機構(AMED)、革新的医療シーズ実用化研究事業「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の臨床への橋渡し研究」の第二回班会議を、WEB開催しました。
- 2020年10月18日
- Immunopharmacology and Immunotoxicology誌に、旭川医大とのliposomeの免疫系への影響に関する研究成果が掲載されました。
タイトル:Contribution of long chain fatty acid to induction of myeloid-derived
suppressor cell (MDSC)-like cells - Induction of MDSC by lipid vesicles
(liposome) -
DOI: 10.1080/08923973.2020.1837866
- 2020年9月12日
- American Journal of Obstetrics and Gynecology誌に、埼玉医大/防衛医大との危機的産科出血モデルに対する人工赤血球の蘇生効果に関する研究成果が掲載されました。
タイトル:Efficacy of Resuscitative Infusion with Hemoglobin Vesicles in Rabbits
with Massive Obstetric Hemorrhage
DOI: 10.1016/j.ajog.2020.09.010
- 2020年8月5日
- Drug Metabolism and Pharmacokinetics誌に、崇城大学との人工赤血球の安全性(薬物相互作用)に関する研究成果2報が掲載されました。
タイトル:Assessing cytochrome P450-based drug-drug interactions with Hemoglobin-vesicles,
an artificial red blood cell preparation, in healthy rats
DOI: 10.1016/j.dmpk.2020.06.005
タイトル:Evaluation of cytochrome P450-based drug metabolism in hemorrhagic
shock rats that were transfused with native and an artificial red blood
cell preparation, Hemoglobin-vesicles
DOI: 10.1016/j.dmpk.2020.06.004
- 2020年7月3日
- 令和2年度 日本医療研究開発機構(AMED)、革新的医療シーズ実用化研究事業「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の臨床への橋渡し研究」の班会議を、WEB開催しました。
- 2020年6月24日
- Transfusion誌に、防衛医大との人工赤血球の経骨髄投与に関する研究成果が掲載されました。
タイトル:Intraosseous transfusion of hemoglobin vesicles in the treatment of
hemorrhagic shock with collapsed vessels in a rabbit model
DOI: 10.1111/trf.15915
- 2020年6月10日
- BMJ Open Respiratory Research誌に、東海大との術中出血に対する人工赤血球の投与効果に関する研究成果が掲載されました。
タイトル:Immediate effects of systemic administration of normal and high O2-affinity
haemoglobin vesicles as a transfusion alternative in a rat pneumonectomy
model
DOI: 10.1136/bmjresp-2019-000476
- 2020年5月11日
- 奈良テレビ「ゆうドキッ!奈良人十色」で、人工赤血球の紹介をしました。
「人工赤血球で血液不足を解決できるかも?」
- 2020年3月11日
- 人工赤血球の研究開発について共同通信社の取材を受け、その内容が次の地方紙に掲載されました。
京都新聞、下野新聞、神戸新聞、静岡新聞、岐阜新聞、四國新聞、大分合同新聞、信濃毎日新聞、中國新聞、山形新聞、福井新聞ほか
- 2020年2月1日
- 杉田 修 先生(北海道大学病院臨床研究開発センター)が本学招聘教授に着任しました。
- 2019年12月11日
- PLOS ONE誌に、旭川医大との人工赤血球を用いる摘出肝灌流に関する研究成果が掲載されました。
タイトル:Impact of human-derived hemoglobin based oxygen vesicles as a machine
perfusion solution for liver donation after cardiac death in a pig model
DOI: 10.1371/journal.pone.0226183
- 2019年11月25日
- Chalmers University of Technology (Sweden) より、特別研究学生1名が本教室に加わりました。
- 2019年11月23日
- 化学教室主催の 第17回 国際血液代替物学会 を開催しました(奈良医大後援)。海外16か国から138件の演題を集めました。
(XVII-International Symposium on Blood Substitutes and Oxygen Therapeutics) Detailed program
会期:2019年11月21-23日、会場:奈良春日野国際フォーラム甍
- 2019年11月23日
- 第17回 国際血液代替物学会(XVII-ISBS, Nara) にて、松平がYoung Excellent Abstract Awardを受賞しました。
タイトル:Supramolecular ring-opening polymerization of hemoglobin and subsequent
fixation using site-specific cross-linking within α2β2 tetramers
- 2019年11月21-23日
- 第17回 国際血液代替物学会(XVII-ISBS, Nara) にて、研究発表をしました。
1) Artificial red cells project in Japan (酒井)
2) Supramolecular ring-opening polymerization of hemoglobin and subsequent
fixation using site-specific cross-linking within α2β2 tetramers (松平)
3) Quantification of hybrid α2β2 tetramer formed by spontaneous exchange
of dimeric αβ subunits between PEGylated and native hemoglobins using intra-molecular
cross-linking (松平)
4) A hidden cooperative function of NAD(P)H and HbO2 for suppressing metHb
formation and elucidation of its antioxidative pseudo-enzymatic mechanism
(山田)
5) Effects of carbon monoxide-bound hemoglobin-vesicles on the cranial
nervous system (奥田)
6) Preparation of Hb-V using rotation-revolution mixer for high encapsulation
efficiency (久禮)
- 2019年10月8日
- 学術誌「臨床血液」に総説が掲載されました。
タイトル:人工赤血球(ヘモグロビンベシクル)の臨床への橋渡し研究
DOI: 10.11406/rinketsu.60.1084
- 2019年9月30日
- 狩野繁之先生(国立国際医療研究センター)特別講演会を開催しました。
講演会ポスター
- 2019年9月29日
- 朝日新聞英語版で紹介されました。
Artificial blood developed for patients of any blood type
- 2019年9月25日
- 第68回高分子討論会 (福井)にて、松平が研究発表をしました。
演題:環状ヘモグロビンモノマーの超分子開環重合における環の大きさの影響
- 2019年9月13日
- TBSテレビ「ひるおび」にて、人工赤血球を使った動物実験(防衛医大との共同研究)が紹介されました。
- 2019年9月11日
- 朝日新聞朝刊に掲載されました。
人工血液、動物実験に成功 1年以上の常温保存も可能
- 2019年8月29日
- American Chemical Society Fall 2019 National Meeting にて発表しました。
“Electron mediators shuttling between erythrocytes and liposomes encapsulating
hemoglobin (artificial red cells) to reduce methemoglobin by using abundant
glycolytic electron energies”
- 2019年7月31日
- News Medical.Net, Some Find, Nanowerk, Meidical Xpress に掲載されました。
“New nanoparticle combination therapy shows effective resuscitation for
massive hemorrhage”
- 2019年7月30日
- EurekAlertに掲載されました。
"New nanoparticle combination therapy shows effective resuscitation for
massive hemorrhage"
- 2019年7月27日
- Artificial Cells, Nanomedicine, and Biotechnology誌に論文が掲載されました。
タイトル: Prolonged functional life span of artificial red cells in blood circulation
by repeated methylene blue injections.
DOI: 10.1080/21691401.2019.1645157
- 2019年7月26日
- 京都府立山城高校の学生が来訪し、人工赤血球に関する講義を受けました。
- 2019年7月25日
- 朝日新聞に掲載されました。
人工血液もうすぐ?費用課題も来年には人で安全性を試験
- 2019年7月18日
- Medical Tribuneに掲載されました。
血液代替物質で大量出血死を救命できる
- 2019年7月6日
- 第34回日本ショック学会 シンポジウム1: Recent Progress in Shock Researchにて発表しました。
タイトル:備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤
- 2019年7月4日
- QLifePro医療NEWSに掲載されました。
「止血ナノ粒子と酸素運搬ナノ粒子による重度出血性ショックの救命蘇生、世界初ー防大ら」
- 2019年7月3日
- 日刊工業新聞に掲載されました。
「防衛医大など、血小板・赤血球の代替物開発 緊急時輸血に活用へ」
- 2019年7月2日
- プレスリリースされました。
「世界初 止血ナノ粒子と酸素運搬ナノ粒子による重度出血性ショックの救命蘇生ー交通事故など緊急時の大量出血患者への救命治療戦略ー」
- 2019年7月1日
- Transfusion (米国血液銀行協会雑誌)に、人工赤血球と人工血小板の併用による外傷性出血性ショック蘇生効果の向上について、論文が掲載されました(防衛医大・早大との共同研究)。
タイトル:Combination therapy using fibrinogen γ‐chain peptide‐coated, ADP‐encapsulated
liposomes and hemoglobin vesicles for trauma‐induced massive hemorrhage
in thrombocytopenic rabbits
DOI: 10.1111/trf.15427
- 2019年7月1日
- 第17回 国際血液代替物学会 (XVII-ISBS-2019) の参加登録と発表申込の手続きが始まりました。
- 2019年6月21日
- 令和1年度 日本医療研究開発機構(AMED)、革新的医療シーズ実用化研究事業「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の臨床への橋渡し研究」の班会議を、旭川で開催しました。
- 2019年6月4日
- 15th International Symposium on Applied Bioinorganic Chemistry (ISABC15, Nara) にて、松平が研究発表を行いました。
演題: Covalent Fixing of Supramolecular Hemoglobin Polymer Using Site-selective
Intra-molecular Subunit Crosslinking
- 2019年3月19日
- 北海道釧路湖陵高等学校の学生2名が来訪しました。
スーパーサイエンスハイスクール事業Eプラン「人工血液に関する研修」
→スナップショット
- 2019年2月22日
- Biochemistry (米国化学会誌) に、ヘモグロビンとNAD(P)Hとの共存により生じる抗酸化作用の機序についての研究成果が掲載されました。
タイトル:Antioxidative pseudo-enzymatic mechanism of NAD(P)H coexisting with
oxyhemoglobin for suppressed methemoglobin formation.
DOI:10.1021/acs.biochem.8b01314
- 2019年2月4日
- Biomacromolecules (米国化学会誌) に、PEG修飾ヘモグロビンの開環重合についての研究成果が掲載されました。
タイトル:Ring-opening polymerization of hemoglobin.
DOI:10.1021/acs.biomac.8b01789 >>Cover Art Image (4.55 MB)
- 2019年1月9日
- 6th World Congress on Nanomedical Sciences (ISNSCON 2018, New Delhi)にて、招待講演をしました。
演題:Translational Research of Hb-vesicles (Artificial Red Cells) for a Transfusion
Alternative and O2/CO Therapeutics
- 2018年12月10日
- 第17回 国際血液代替物学会 (XVII-ISBS-2019) のサイトを開設しました。
- 2018年12月3日
- The International Symposium for Materials Scientists "Inspiration
for Innovation by Interaction" (ISMS III, Osaka)にて、松平が研究発表を行いました。
演題:Ring-opening Polymerization of Hemoglobin Using its Reversible Association-Dissociation
Equilibrium of α2β2 Subunits
- 2018年11月27日
- MBTオープンミーティング2018 in 東京 にて技術シーズ説明会を行いました。
タイトル:人工赤血球(ヘモグロビンベシクル)の医療応用
- 2018年11月23日
- 中国医学科学院輸血研究所(成都)にて講演しました。
タイトル:Translational Research of Artificial Red Cells for a Transfusion Alternative
and O2/CO Therapeutics
→スナップショット
- 2018年11月14日
- Academia Nacional de Medicina de Mexico にて講演を行いました。
"Transportador artificial de oxigeno" (YouTube)
→スナップショット
- 2018年11月1日
- LiSA誌 に論文が掲載されました。
タイトル:人工赤血球の開発と臨床応用
- 2018年10月24日
- 日経産業新聞、日本経済新聞電子版に掲載されました。
人工赤血球 廃棄する血液を有効利用、2年間備蓄 奈良県立医大など(Next Tech 2030)
- 2018年10月18-19日
- 第25回日本血液代替物学会年次大会(旭川)にて、研究発表をしました。
1) 人工赤血球製剤の生体適合性:非臨床試験による安全性の評価 (酒井)
2) 化学修飾ヘモグロビンのαβサブユニット交換反応 (松平)
- 2018年10月17日
- 平成30年度 日本医療研究開発機構(AMED)、革新的医療シーズ実用化研究事業「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の臨床への橋渡し研究」の班会議を、旭川で開催しました。
- 2018年9月27日
- 中国医学科学院 輸血研究院の前所長 Prof. Chengmin Yang (楊成民先生)、および中国科学院長春応用化学研究所のProf. Yubin
Huang (黄宇彬先生)が来訪されました。
→スナップショット
- 2018年9月19日
- Shock誌に、防衛医大との人工赤血球による出血性ショック蘇生における心筋への影響についての研究成果が掲載されました。
タイトル:Myocardial Electrical Remodeling and the Arrhythmogenic Substrate
in Hemorrhagic Shock-Induced Heart: Anti-Arrhythmogenic Effect of Liposome-Encapsulated
Hemoglobin (HbV) on the Myocardium.
DOI:10.1097/SHK.0000000000001262
- 2018年9月7日
- 平成30-令和2年度日本医療研究開発機構(AMED)研究費、革新的医療シーズ実用化研究事業に採択されました。
課題名「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の臨床への橋渡し研究」(代表:旭川医大・東 寛)
- 2018年9月5日
- MEDICAL TECHNOLOGY誌にトピックスとして掲載されました。
タイトル:輸血代替の他にもさまざまな利用が期待される「人工赤血球」とは
- 2018年8月25日
- 日本輸血細胞治療学会雑誌に総説が掲載されました。
タイトル:人工赤血球(ヘモグロビンベシクル)製剤の新しい利用法
- 2018年8月1日
- Jasco Repot に総説が掲載されました。
タイトル:蛍光偏光解消法による高濃度蛋白質溶液を内包したリポソーム脂質膜の流動性評価
- 2018年7月27日
- 京都府立山城高校の学生が来訪しました。
- 2018年6月28日
- Biomacromolecules (米国化学会誌) に、PEG修飾ヘモグロビンのサブユニット交換反応についての研究成果が掲載されました。
タイトル:Analysis of dimeric αβ subunit exchange between PEGylated and native
hemoglobins (α2β2 tetramer) in an equilibrated state by intramolecular
ββ-crosslinking.
DOI:10.1021/acs.biomac.8b00728
- 2018年6月11日
- Organogenesis誌に、長崎大学医学部との共同研究の成果が掲載されました。
タイトル: Sodium hydroxide based non-detergent decellularizing solution for
rat lung.
DOI:10.1080/15476278.2018.1462432
- 2018年5月30日
- Drug Delivery 誌に、崇城大薬・熊大薬との人工赤血球を用いるCO輸送による膵炎治療効果に関する研究成果が掲載されました。
タイトル: Biomimetic carbon monoxide delivery based on hemoglobin vesicles
ameliorates acute pancreatitis in mice via the regulation of macrophage
and neutrophil activity
DOI:10.1080/10717544.2018.1477860
- 2018年5月29日
- 特別研究学生 Ms. Semhar Ghirmai (Lund Univ., Sweden) が当教室にて実施した研究の論文が、The best
thesis of the year at Lund Univ. を受賞しました。
DOI:10.1080/21691401.2017.1397003
- 2018年5月25日
- 第66回 日本輸血細胞治療学会総会にて教育講演をしました。
演題:人工赤血球(ヘモグロビンベシクル)製剤の新しい利用法
- 2018年5月24日
- 平成30年度 人工赤血球開発研究の第1回班会議を東京で開催しました。
- 2018年5月23日
- 第67回高分子学会年次大会 (大阪)にて、松平が研究発表をしました。
演題:環状PEGヘモグロビンの開環重合
- 2018年4月15日
- 専門誌「コンバーテック」4月号 に紹介されました。
「廃棄する血液から人工赤血球をつくる。長期保存可能、献血不足の課題解決に」
- 2018年4月1日
- 日本血液代替物学会 事務局を本学化学教室に移動しました。
- 2018年3月20-22日
- 日本化学会 第98春季年会 (船橋)にて、研究発表をしました。
松平「ヘモグロビンとPEG 修飾ヘモグロビンのサブユニット交換平衡」
山田(院生)「ヘモグロビンとNAD(P)H との共存により生じる抗酸化作用の機序」
- 2018年3月15日
- Lasers in Medical Science 誌に、千葉労災病院ほかとの人工赤血球を用いる母斑レーザー治療への応用に関する研究成果が掲載されました。
タイトル:Intravenous injection of artificial red cells and subsequent dye laser
irradiation causes deep vessel impairment in an animal model of port-wine
stain
DOI:10.1007/s10103-018-2480-2
- 2018年3月7日
- 日本赤十字社血液事業本部にて講演をしました(第30回学術講演会)。
演題:備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究
- 2018年3月1日
- 日経産業新聞に人工赤血球に関連する記事が掲載されました。
「廃棄血から人工赤血球」
- 2018年2月19日
- Transplantation Proceedings 誌に、旭川医科大学ほかとの人工赤血球による臓器灌流に関する研究成果が掲載されました。
タイトル:The application of perfusate with human-derived oxygen carrier solution
under subnormothermic machine perfusion for donation after cardiac death
(DCD) liver grafts in pigs
DOI:10.1016/j.transproceed.2018.02.184
- 2018年2月10日
- 第29回 日本臨床微生物学会総会・学術集会 (岐阜・長良川国際会議場) にて、山本が研究発表をしました。
演題:IMP-6産生菌の変異獲得による酵素学的特性の変化について
- 2017年12月14日
- ライフサイエンス新技術説明会-医療系大学-にて発表しました。
「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤」
- 2017年12月7-8日
- 第24回日本血液代替物学会年次大会にて、研究発表をしました。
1) 備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究 (酒井)
2) 人工赤血球(高濃度Hb内包リポソーム)脂質膜の流動性 (久禮)
- 2017年12月6日
- 平成29年度 日本医療研究開発機構(AMED)、臨床研究・治験推進研究事業「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究」の第2回班会議を、東京で開催しました。
- 2017年11月13-15日
- 第16回 国際血液代替物学会(XVI-ISBS, Montreal)にて、研究発表をしました。
1) Present Status of Blood Substitute Research in Japan (酒井)
2) Translational Research of Hb-vesicles (Artificial Red Cells) for a Transfusion
Alternative and O2/CO Therapeutics (酒井)
3) Transmembrane Difference in Colloid Osmotic Pressure Affects the Lipid
Membrane Fluidity of Liposomes Encapsulating a Concentrated Hb Solution
(久禮)
4) Reactivity of Cys β93 of native and β-crosslinked Hbs (松平)
- 2017年11月9日
- 第25回小児ITP研究会(松山・ひめぎんホール)にて、特別講演をしました。
演題:備蓄・緊急投与可能な人工赤血球製剤
- 2017年11月6日
- Artificial Cells, Nanomedicine, and Biotechnology誌に、Lund Univ.との人工赤血球に関する共著論文が掲載されました。
タイトル:In vivo evaluation of electron mediators for the reduction of methemoglobin
encapsulated in liposomes using electron energies produced by red blood
cell glycolysis
doi: 10.1080/21691401.2017.1397003
- 2017年11月1日
- Shock誌に、防衛医大との人工赤血球による出血性ショック蘇生に関する共同研究の成果が掲載されました。
タイトル:Efficacy of Resuscitative Transfusion with Hemoglobin Vesicles in
the Treatment of Massive Hemorrhage in Rabbits with Thrombocytopenic Coagulopathy
and its Effect on Hemostasis by Platelet Transfusion.
doi: 10.1097/SHK.0000000000001042
- 2017年10月14日
- 第67回 日本薬学会近畿支部総会・大会にて、山田が研究発表をしました。
演題:ヘモグロビンとNAD(P)Hとの相互作用により生じる抗酸化機能 -人工赤血球のメト化抑制の作用機序について-
- 2017年10月13日
- BioJapan 2017にて講演ならびにポスター展示をしました。
演題:備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤
- 2017年8月31日
- 日本バイオマテリアル学会関西ブロック 第12回若手研究発表会 (奈良女子大学)にて、松平が研究発表をしました。
演題:分子間架橋したヘモグロビン集合体の作製と人工酸素運搬体としての性質
- 2017年8月30日
- IUPAC 17th International Symposium on MacroMolecular Complexes (MMC-17,
早稲田大学)にて、研究発表をしました。
タイトル: Translational Research of Artificial Red Cells (Hemoglobin-Vesicles)
for Oxygen and Carbon Monoxide Therapeutics.
- 2017年8月21-22日
- 254th American Chemical Society National Meeting & Exposition (Washington
DC)にて、研究発表をしました。
タイトル:(1) Transmembrane difference in colloid osmotic pressure affects the
lipid membrane fluidity of liposomes encapsulating a concentrated protein
solution; (2) Hidden antioxidative function of NADH coexisting with hemoglobin.
- 2017年7月31日
- 京都府立山城高校の学生が来訪しました。
- 2017年7月30日
- Journal of Functional Biomaterials誌に、国立精神神経医療センター他との共著総説が掲載されました。
タイトル:Potential New Non-Invasive Therapy Using Artificial Oxygen Carriers
for Pre-Eclampsia
doi:10.3390/jfb8030032
- 2017年7月29日
- 第1回 日本集中治療医学会関東甲信越支部学術集会(大会長: 高瀬凡平)にて、シンポジウム2「集中治療における人工赤血球の臨床応用」が行なわれました。座長:酒井宏水、木下学、発表者:河野光智ほか
- 2017年7月10日
- Dr. Surapong Chatum (Prince of Songkla Univ., Thailand)の来訪を受けました。
- 2017年6月30日
- 平成29年度 日本医療研究開発機構(AMED)、臨床研究・治験推進研究事業「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究」の第1回班会議を、東京で開催しました。
- 2017年6月28日
- BIO tech 2017にて講演ならびに、ポスター展示をしました。
タイトル:備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の開発
- 2017年6月28日
- Journal of Functional Biomaterials誌に、旭川医大、北海道赤十字との共著総説が掲載されました。
タイトル:Biocompatibility of HbV: Liposome-Encapsulated Hemoglobin Molecules-Liposome
Effects on Immune Function
doi:10.3390/jfb8030024
- 2017年6月17日
- PLOS ONE誌に、慶大医、東海大医との人工赤血球に関する共同研究の成果が掲載されました。
タイトル:Acute 40% exchange-transfusion with hemoglobin-vesicles in a mouse pneumonectomy
model
- 2017年6月16日
- BIT’S Annual World Congress of Advanced Materials (X'ian, China)にて学会発表しました。
タイトル: Hemoglobin-vesicles (Artificial Red Cells) for a Transfusion Alternative
and Oxygen Therapeutic
- 2017年5月27日
- 第40回 日本バイオレオロジー学会年会にて、久禮が研究発表をしました。
演題:高い膠質浸透圧差に耐えるリポソーム(人工赤血球)膜脂質の流動性
- 2017年5月17日
- Prince of Songkla University (Thailand)より、外国人客員研究員1名が本教室に加わりました。
- 2017年5月9日
- ACS Chemical Biology(米国化学会誌)に、NADHの新しい抗酸化的役割に関する論文が掲載されました。
タイトル:Hidden Antioxidative Functions of NADH Coexisting with Hemoglobin
- 2017年4月14日
- Journal of Pharmaceutical Sciences誌に、人工赤血球に関する総説論文が掲載されました(崇城大薬・熊大薬との共同研究)。
タイトル:The use of Hemoglobin-vesicles for delivering medicinal gas for the treatment
of intractable disorders
- 2017年4月13日
- Journal of Functional Biomaterials誌に、人工赤血球に関する総説論文が掲載されました(千葉大形成外科との共同研究)。
タイトル:Artificial Red Blood Cells as Potential Photosensitizers in Dye Laser Treatment
Against Port-Wine Stains
- 2017年4月5日
- Immunopharmacology and Immunotoxicology誌に、旭川医大とのリポソームに関する共同研究の成果が掲載されました。
タイトル: Liposomal microparticle injection can induce myeloid-derived suppressor
cells (MDSC)-like cells in vivo
- 2017年4月3日
- 平成29年度科学研究費補助金の交付内定を受けました。
研究種目: 基盤研究(B)、研究代表者: 酒井宏水、課題番号: 17H02087
研究種目: 基盤研究(C)、研究代表者: 山本惠三、課題番号: 17K09018
研究種目: 基盤研究(C)、研究代表者: 松平 崇、課題番号: 17K01367
- 2017年3月25日
- 日本薬学会 第137年会(仙台)にて、山田(院生)が研究発表をしました。
演題:ヘモグロビンの自動酸化を抑制させた人工赤血球
- 2017年3月16-18日
- 日本化学会 第97春季年会にて、研究発表をしました。
松平「四分岐PEG鎖で分子間架橋されたヘモグロビン集合体の合成と性質」
山田(院生)「抗酸化機能を向上したヘモグロビンを有する人工赤血球」
- 2017年3月15日
- Journal of Functional Biomaterials誌に、人工赤血球に関する総説論文が掲載されました。
タイトル: Overview of Potential Clinical Applications of Hemoglobin Vesicles (HbV)
as Artificial Red Cells, Evidenced by Preclinical Studies of the Academic
Research Consortium
- 2017年3月14日
- BMC Anesthesiology誌に、人工赤血球の麻酔領域における利用法について、論文が掲載されました。
タイトル: Hemoglobin Vesicles prolong the time to circulatory collapse in rats during
apnea
- 2017年3月1日
- Plastic and Reconstructive Surgery誌に、千葉大学形成外科との人工赤血球に関する共同研究の成果が掲載されました。
タイトル: Photosensitizer Effects of Artificial Red Cells on Dye Laser Irradiation
in an Animal Model Assuming Port-Wine Stain Treatment
- 2017年1月20日
- Langmuir(米国化学会誌)に論文が掲載されました。
タイトル:Transmembrane Difference in Colloid Osmotic Pressure Affects the Lipid
Membrane Fluidity of Liposomes Encapsulating a Concentrated Protein Solution
- 2017年1月10日
- リサーチ・クラークシップとして医学生1名が化学教室に加わりました。
- 2016年11月24-25日
- 第23回日本血液代替物学会年次大会 にて、酒井と山田(院生)が発表しました。
シンポジウム1「人工赤血球製剤の適応と臨床試験」での発表のほか計3件
- 2016年11月23日
- 平成28年度 日本医療研究開発機構(AMED)、臨床研究・治験推進研究事業「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究」の第2回班会議を、東京で開催しました。
- 2016年11月21日
- 「細胞を創る」研究会9.0 にて、人工赤血球の研究に関連する発表をしました。
- 2016年10月31日
- Plos One誌に、崇城大学薬学部との人工赤血球に関する共同研究の成果が掲載されました。
タイトル:Long-Term Stored Hemoglobin-Vesicles, a Cellular Type of Hemoglobin-Based
Oxygen Carrier, Has Resuscitative Effects Comparable to That for Fresh
Red Blood Cells in a Rat Model with Massive Hemorrhage without Post-Transfusion
Lung Injury.
- 2016年10月27日
- International Journal of Nanomedicineに、熊本大学薬学部、崇城大学薬学部との人工赤血球(CO体)に関する共同研究の成果が掲載されました。
タイトル:Carbon monoxide-bound hemoglobin vesicles ameliorate multiorgan injuries
induced by severe acute pancreatitis in mice by their anti-inflammatory
and antioxidant properties.
- 2016年10月18日
- Lund University (Sweden) より、特別研究学生1名が本教室に加わりました。
- 2016年10月12-14日
- BioJapan2016に出展しました (パシフィコ横浜 )
「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤」
- 2016年8月25, 26日
- イノベーション・ジャパン 2016 (8月25,26日, 東京ビックサイト)に出展しました。
「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤」
- 2016年7月27日
- アジア医学生連絡協議会(AMSA)短期留学プログラムの一環でインドネシアの医学生4名が来訪し、化学教室の研究内容を紹介しました。
- 2016年7月16日
- 朝日新聞(土曜版)「ののちゃんのDO科学」で人工赤血球が紹介されました。
「血液は人工的につくれないの?」
- 2016年6月6日
- BIO2016 International Convention (San Francisco)のJETRO, AMEDのブースにて、人工赤血球について出展しました。
- 2016年6月3日
- 平成28年度 日本医療研究開発機構(AMED)・医療技術実用化総合研究事業「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究」の第1回班会議を、東京で開催しました。
- 2016年5月25日
- TechConnect 2016, Washington DCにて、人工赤血球に関連する発表をしました。
タイトル: Translational Research of Hemoglobin-vesicles as a Transfusion Alternative
- 2016年5月11日
- 第15回バイオテクノロジー展(東京ビックサイト)の日本医療研究開発機構(AMED)のブースにて、出展しました。
- 2016年5月9日
- Journal of Controlled Release誌に、熊本大学・崇城大学との人工赤血球(CO体)に関する共同研究の成果が掲載されました。
タイトル:Evaluation of a new type of nano-sized carbon monoxide donor on treating
mice with experimentally induced colitis
- 2016年3月27日
- 日本化学会第96春季年会にて、人工赤血球に関連する発表をしました。
演題「高い膠質浸透圧に耐えるリポソーム(人工赤血球)脂質膜の流動性の解析」
- 2016年1月27日
- アジア医学生連絡協議会(AMSA)短期留学プログラムの一環でマレーシアの医学生6名が来訪し、化学教室の研究内容を紹介しました。
- 2016年1月24日
- 本学名誉教授、大崎茂芳先生のクモの糸に関する研究の成果が Polymer Journal 誌に掲載されました。
タイトル:The Effects of Seasonal Changes on the Molecular Weight of Nephila clavata
Spider Silk
- 2015年12月4日
- 一般社団法人日本オーディオ協会主催の「音の日」行事にて、化学教室の前任の教授である 大崎茂芳名誉教授が「音の匠」として顕彰されました。
- 2015年11月19日
- 旭川医科大学にて「臨床実用化を目指した人工赤血球関連セミナー」を開催しました。
- 2015年11月13日
- 科学新聞(1面)に関連記事が掲載されました。
「低酸素ストレス下ラット胎児の発育不良を人工赤血球で予防」
- 2015年10月22日
- 第22回日本血液代替物学会にてシンポジウムを開催しました。
「人工赤血球製剤の臨床への橋渡し研究」
- 2015年10月21日
- 平成27年度 日本医療研究開発機構(AMED)・医療技術実用化総合研究事業「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究」の第二回班会議を、熊本で開催しました。
- 2015年10月20日
- 日刊工業新聞に関連記事が掲載されました。
「国立精神・神経医療研究センターなど、低酸素胎児の発育不良を人工赤血球で改善に成功」
- 2015年10月20日
- 医療NEWS QLifeProに関連記事が掲載されました。
「人工赤血球で低酸素ストレス下の胎児の発育不良を予防−NCNPら」
- 2015年10月16日
- 奈良医大、NCNP、東北大より研究成果がプレスリリースされました。
「人工赤血球により低酸素ストレス下の胎児の発育不良を予防することに成功〜妊娠高血圧症候群の新治療に道〜」
- 2015年10月16日
- Scientific Reports誌 に、国立精神神経医療センター他との人工赤血球に関する共同研究の成果が掲載されました。
タイトル:Artificial oxygen carriers rescue placental hypoxia and improve fetal development
in the rat pre-eclampsia model
- 2015年10月7日
- 日本薬学会誌 Biological and Pharmaceutical Bulletin に、崇城大学薬学部との人工赤血球に関する共同研究の成果が掲載されました。
タイトル: Biological Responsiveness and Metabolic Performance of Liposome-Encapsulated
Hemoglobin (Hemoglobin-Vesicles) in Apolipoprotein E-Deficient Mice after
Massive Intravenous Injection.
- 2015年10月5日
- 第39回日本血液事業学会総会 共催セミナーにて、人工赤血球の開発状況について講演を行いました。
タイトル: Hb-vesicles (赤血球代替物)の有用性と開発の状況
- 2015年9月18日
- 長崎大学大学院 ハイブリッド医療人養成コースにて、人工赤血球に関する講演をしました。
- 2015年7月25日
- 西大和学園(Super Science High School)にて人工赤血球に関する講演をしました。沢山のご質問ありがとうございました。
- 2015年6月29日
- ICMAT2015&IUMRS-ICA2015, Singaporeにて、発表しました。
タイトル: Prolonged In Vivo Functional Lifespan of an Artificial Oxygen Carrier
(Hb-vesicles) Using a Transmembrane Electron Mediator and Electron Energies
of RBC Glycolysis.
- 2015年6月23日
- International Symposium on Blood Substitutes and Oxygen Therapeutics (ISBS
2015) がスウェーデンのルンド大学で開催され、人工赤血球の研究開発の状況について発表しました。
タイトル: Translational Research of Hemoglobin-vesicles as a Transfusion Alternative.
- 2015年6月20日
- 週刊「医学のあゆみ」に人工赤血球の研究がTOPICSとして紹介されました。
タイトル:人工赤血球(ヘモグロビンベシクル)の実現に向けて
- 2015年6月9日
- Polymer Journal誌に、ジスルフィド結合によるクモの糸タンパクの二量化に関する論文が掲載されました。
タイトル:Molecular weight of Nephila clavata spider silk
- 2015年5月29日
- 平成27年度 日本医療研究開発機構(AMED)・医療技術実用化総合研究事業「備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の実用化を目指す研究」の第一回班会議を、東京で開催しました。
- 2015年3月26日
- 日本化学会第95春季年会 にて、人工赤血球に関連する発表をしました。
演題「赤血球解糖系が産生する電子エネルギーの活用による人工赤血球の機能持続効果」
- 2015年3月3日
- 赤血球の解糖系が産生する電子エネルギーを利用して人工赤血球の機能寿命を延長させる為に必要な、電子メディエータの探索を行なった成果が、Bioconjugate
Chemistry (米国化学会誌)に掲載されました。
タイトル:Potential electron mediators to extract electron energies of RBC glycolysis
for prolonged in vivo functional lifetime of hemoglobin-vesicles
- 2015年2月5日
- メディカルジャパン2015にて人工赤血球に関連するプレゼンテーションを行ないました。
- 2015年2月
- 化学教室の前任の教授である 大崎茂芳名誉教授が、平成26年度の
高分子学会レビュー・スカラー と認定され、高分子学会フェローアカデミア の称号を授与されました。
- 2015年1月20日
- 人工赤血球を臓器灌流・保存液として利用することを目指す東大医学部との共同研究の成果が、Transplantation誌に掲載されました。
タイトル:Normothermic Preservation of the Rat Hind Limb With Artificial Oxygen-Carrying
Hemoglobin Vesicles.
- 2014年12月8日
- 第21回日本血液代替物学会年次大会 にて、基調講演を行いました。
演題「人工赤血球(ヘモグロビン小胞体)製剤の特徴と実用化に向けた試み」
- 2014年12月7日
- 平成26年度厚労科研「人工赤血球(ヘモグロビン小胞体)製剤の実用化を目指す研究」の第三回班会議を、東京で開催しました。
- 2014年12月3日
- The 10th SPSJ International Polymer Conference (IPC2014)(つくば)にて、松平が研究発表を行いました。
演題「Effect of UV rays upon spider silk」
- 2014年11月5日
- 田畑泰彦先生(京都大学再生研・教授)特別講演会を開催しました。
講演会ポスター
- 2014年10月20日
- 赤血球流動に関するシンガポール国立大学との共同研究の成果が、Clinical Hemorheology and Microcirculation誌に掲載されました。
タイトル:Influence of erythrocyte aggregation at pathological levels on cell-free
marginal layer in a narrow circular tube.
- 2014年10月18日
- 第52回日本人工臓器学会大会(札幌)にて、ワークショップを開催しました。
タイトル「人工赤血球製剤の効力と安全性」
- 2014年10月15-17日
- 「BioJapan 2014」に出展しました。
出展内容:人工赤血球を用いる新しい治療法の開発
- 2014年10月9日
- 平成26年度厚労科研「人工赤血球(ヘモグロビン小胞体)製剤の実用化を目指す研究」の第二回班会議を、東京で開催しました。
- 2014年10月6日
- Someone誌に紹介されました。
- 2014年9月25日
- 第63回 高分子討論会(長崎)にて、松平が研究発表を行いました。
演題「紫外線はクモの糸にどのような影響を与えるのか?」
- 2014年9月11, 12日
- 「イノベーション・ジャパン2014」 に出展しました。
出展内容:人工赤血球(ヘモグロビン小胞体)製剤の新しい利用法
- 2014年9月1日
- 月刊「粉体技術」第6巻9号に、人工赤血球に関連する総説が掲載されました。
タイトル:人工赤血球(ヘモグロビン小胞体)微粒子分散液の特徴
- 2014年7月25日
- 高分子研究発表会(神戸)にて、松平が研究発表を行いました。
演題「クモの糸の分子量の季節依存性」
- 2014年7月5日
- 日本テレビ「世界一受けたい授業」(19:00-20:58)にて、人工赤血球が紹介されました。
- 2014年7月2日
- 国際会議International Symposium on Oxygen Transport to Tissue 2014 にて、発表を行ないました。
演題:Hemoglobin-vesicles for transfusion alternative and oxygen therapeutics
- 2014年6月21日
- 夢ナビライブ2014にて講演を行ないました。
演題「人工赤血球をつくる」
- 2014年6月5日
- 平成26年度厚労科研「人工赤血球(ヘモグロビン小胞体)製剤の実用化を目指す研究」の第一回班会議を、東京で開催しました。
- 2014年5月30日
- 赤血球の解糖系が産生する電子エネルギーを利用することにより、人工赤血球の生体内機能を延長させることに成功し、その研究成果が、Bioconjugate
Chemistry (米国化学会誌)に掲載されました。
タイトル:Red Blood Cells Donate Electrons to Methylene-blue Mediated Chemical Reduction
of Methemoglobin Compartmentalized in Liposomes in Blood
- 2014年5月15, 17日
- 第62回日本輸血・細胞治療学会総会 (奈良)にて、人工赤血球に関連する発表がありました。
15日【教育講演5】人工赤血球(ヘモグロビン小胞体)の実現に向けて
17日【シンポジウム12】輸血治療を補完する人工赤血球製剤の効力と安全性
- 2014年5月10日
- 東京大学形成外科との共同研究の内容が、国際学会でBest Free Paper Awardを受賞しました。
会議名:2014 Chang Gung Mayo Clinic Symposium in Reconstructive Surgery and Annual
Meeting of Taiwan Society for Surgery of the Hand (CGMCSRS 2014)
演題:The Application of Artificial RBCs to Plastic and Reconstructive Surgery:
New Maneuvers Extending the Ischemic Golden Period
演者:K. Tashiro, J. Araki, H. Sakai, D. Takeuchi, I. Koshima
- 2014年5月6日
- 崇城大学、熊本大学他との共同研究(人工赤血球の新しい利用法)の成果がBiomaterials誌(Elsevier)に掲載されました。
タイトル:Carbon monoxide-bound hemoglobin-vesicles for the treatment of bleomycin-induced
pulmonary fibrosis (Nagao, Taguchi et al.)
- 2014年4月28日
- Experimental Biology 2014 (San Diego)にて、人工赤血球に関連する発表をしました。
演題:Prolonged functional life span of artificial red cells (Hb-vesicles)
by coexistence of an electron mediator in blood stream
- 2014年4月7日
- 平成26年度科学研究費補助金・若手研究(B)(新規)に研究計画が採択されました(研究代表者:松平崇、課題番号:26750149)。
- 2014年3月27日
- 日本化学会第94春季年会 にて、人工赤血球に関連する発表をしました。
演題「体内電子供与系の活用による人工赤血球(ヘモグロビン小胞体)の機能復元」
- 2014年3月7日
- (一社)日本粉体工業技術協会・第1回 造粒分科会 技術討論会にて、人工赤血球に関する講演を行ないました。
演題「輸血代替としての人工赤血球(ヘモグロビン小胞体)微粒子分散液の特徴」
- 2014年3月3日
- Lund University (Sweden) より、特別研究学生として1名が本教室に加わりました。
- 2014年1月29日
- Anesthesia Network誌に人工赤血球に関連する総説が掲載されました。
タイトル:人工赤血球の開発とこれからの展望
http://www.maruishi-pharm.co.jp/med2/anesth-libD_55.html
- 2013年12月31日
- Springer社から出版された著書 Hemoglobin-Based Oxygen Carriers as Red Cell Substitutes
and Oxygen Therapeutics (Editors, Hae Won Kim・A. Gerson Greenburg)に、人工赤血球に関連するChapterが掲載されました。
(Chapter 12) Cellular-Type Hemoglobin-Based Oxygen Carriers to Mimic the
Red Blood Cell Structure; (Chapter 22) Biocompatibility of Hemoglobin Vesicles,
a Cellular-Type Artificial Oxygen Carrier, on Blood Cells and Plasma Proteins
In Vitro and In Vivo; (Chapter 28) Cellular-Type Hemoglobin-Based Oxygen
Carrier as a Resuscitative Fluid for Hemorrhagic Shock: Acute and Long-Term
Safety Evaluation Using Beagle Dogs; (Chapter 39) International Consortium
for Development of Hemoglobin-Based Oxygen Carriers, Oxygen Therapeutics
and Multifunctional Resuscitation Fluids-A White Paper.
http://link.springer.com/book/10.1007/978-3-642-40717-8
- 2013年12月14日
- 早稲田大学で開催された、第6回生物学・化学・情報科学融合のための戦略的先進理工学研究基盤(FBT)の形成支援事業シンポジウムにて、招待講演をしました。
演題「人工赤血球(Hb小胞体)の新しい利用法の深求と、シンガポールにおける融合研究拠点の形成」
- 2013年12月6-7日
- 第20回日本血液代替物学会年次大会 を化学教室主催で開催しました。 多くの皆様の御参加に感謝申し上げます。
- 2013年12月5日
- 平成25年度厚労科研「人工赤血球(ヘモグロビン小胞体)製剤の実用化を目指す研究」の第二回班会議を実施しました。
- 2013年11月9日
- Polymer Journal誌に、クモの糸の紫外線耐性に関する論文が掲載されました。
タイトル:Effects of UV irradiation on the molecular weight of spider silk
- 2013年10月19日
- 中国・成都にて、人工赤血球に関連する国際会議 14th International Symposium on Blood Substitutes
and Oxygen Therapeutics が開催され、基調講演を行ないました。
演題:Artificial red cells (Hb-vesicles) for blood substitutes and oxygen
therapeutics (H. Sakai)
- 2013年10月9日
- BioJapan2013 World Business Forum が開催され、早稲田大学産学官研究推進センターのブース内で、人工赤血球(ヘモグロビン小胞体)の新しい臨床応用について紹介されました。
- 2013年9月11日
- 著書 Selected Topics in Nanomedicine (Editor, Prof. T.M.S. Chang, McGill
Univ.)に、人工赤血球(ヘモグロビン小胞体)の生体適合性に関連するChapterが掲載されました。
タイトル: Biocompatibility of a Highly Concentrated Fluid of Hemoglobin-Vesicles
as a Transfusion Alternative (Hiromi Sakai)
http://www.worldscientific.com/worldscibooks/10.1142/8776
- 2013年9月11日
- 第62回 高分子討論会 (金沢)にて、松平が研究発表を行いました。
演題「クモの糸の分子量はさらに大きかった」
- 2013年8月30日
- 化学教室内に無菌操作用のクリーンブース・クリーンベンチを設置しました。
- 2013年8月22日
- 旭川医科大学、北海道赤十字血液センターとの共同研究(人工赤血球の免疫学的検討)の成果がArtificial Organs誌(Wiley)に掲載されました。
タイトル: Primary and Secondary Immune Responses to Keyhole Limpet Hemocyanin in
Rats After Infusion of Hemoglobin Vesicle, an Artificial Oxygen Carrier
(Fujihara et al.)
- 2013年7月19日
- 第8回 けいはんなビジネスメッセ の奈良県立医科大学ブース内で、人工赤血球の研究が紹介されました。
- 2013年6月23日
- 第58回 日本透析医学会 (福岡) -シンポジウム10 にて研究発表がありました。
演題「人工赤血球による生体組織への酸素輸送」
- 2013年6月21日
- 平成25年度厚労科研「人工赤血球(ヘモグロビン小胞体)製剤の実用化を目指す研究」の第一回班会議を実施しました。
- 2013年5月24日
- 信州コロイド&界面科学研究会 第5回セミナー (5月24日, 信州大学)にて講演しました。
演題「人工赤血球 (ヘモグロビン小胞体)分散液の溶液物性と体内酸素輸送」
- 2013年5月20日
- 関西テレビ、スーパーニュースアンカー「須田慎一郎のニュースな裏話」にて、人工赤血球についての研究が紹介されました(平成25年5月20日(月)16:48〜19:00)。
- 2013年4月9日
- 平成25年度科学研究費補助金・基盤研究(B)(新規)に、人工赤血球に関する研究計画が採択されました(研究代表者:酒井宏水、課題番号:25282136)。
- 2013年4月9日
- 平成25年度科学研究費補助金・挑戦的萌芽研究(新規)に研究計画が採択されました(研究代表者:山本惠三、課題番号:25670276)。
- 2013年4月9日
- サイトを開設しました。
- 2013年4月8日
- 平成25年度科学技術分野の文部科学大臣表彰に、化学教室の前任の教授である、大ア茂芳名誉教授(現:皮膚科学講座特任教授)の受賞が決定しました。
- 2013年4月1日
- 酒井宏水教授が着任しました。